バリューデザインレポート
管理不十分、修繕不足ではすまされない時代に
- アパート外廊下の床抜け5人転落 命に別状なし(北海道 苫小牧 | NHKニュース)
- 2020年10月17日 20時48分
17日夕方、北海道苫小牧市でアパートの外廊下の床が抜けて家族と見られる5人が転落し、病院に運ばれました。いずれも命に別状はなく、警察が事故の原因について調べています。警察によりますと、17日午後5時ごろ、苫小牧市新開町1丁目の2階建てアパートの2階部分にある外廊下の床が抜け5人が転落し、市内の病院に運ばれました。
病院に運ばれたのは、10代から40代の女性4人と男の子1人の合わせて5人で、消防によりますと、いずれも意識はあり命に別状はないということです。警察によりますと5人は家族と見られ、このうちの3人がアパートに住んでいて、買い物から帰ってきて玄関の前に立っていたところ突然、外廊下の床が抜けたとみられるということです。現場は住宅や店舗が立ち並ぶ一角で、警察が事故の原因について調べています。
アパートの管理会社によりますと、事故が起きた外廊下は金属製で老朽化が進んでいたことから、ことし8月に大家に修繕するよう連絡していたということです。
また、昨今のストーカー被害による深刻な問題から、アパートのセキュリティー対策は重要となっております。既存状況を検証する事と、快適性(安心安全・住み易さ)の見直しは、商品価値にも大きな影響があると考えます。
今、維持管理等の改善点や入居者の関心を可視化する調査が求められています。
現状調査レポート【VDR】の特徴
VDRは一部上場の金融関係企業にて、株主様へのご説明ツールとして、下記の特徴により全てのリースバック物件(内部調査資料として)にご活用を頂いております。
中古マンション・アパートの商品価値を可視化
中古マンションや中古アパート自体の現状を専門的な視点で確認する事が出来ます。
室内空間の状態と合わせてご活用頂く事で、商品価値の分析資料としてご活用頂けます。
融資判断における物件の収益性を確認出来る
木造アパート等の劣化による事故や、ストーカー被害等が多発している現代においては、建物の管理状況やセキュリティ対策が重要となります。入居率につながる快適性を確認する事ができます。
金融商品である収益物件の評価基準として
中古マンションや中古アパートの快適性(安心安全・住み易さ)を指標化する事で、金融商品としての商品価値の評価基準としてご活用頂けます。
維持管理計画の把握、無駄な修繕費用の削減
収益率を優先とした建物の維持管理(修繕工事等)の目安にもなり、入居者のニーズを意識した修繕計画のご提案にもご活用頂けます。
VDRの検査について
状態をバランスよく評価し維持管理計画を把握するために、下記の基準で見える化し報告します。
建物全体を8つの項目(視点)に分けて検査をし、事例に基づく独自の(約71チェック項目)から判定をします。
①基礎廻り・傾きの状態 ~ ⑧ 住生活環境の状態
対象建物の状態を8項目に分け、平均値評価値3ポイントで把握し、中古建物の上限9ポイントを目標にバランスの良い維持管理計画を考えることが可能にしております。
本検査は、独自検査基準・瑕疵保険検査基準・公庫利用技術基準・公的バリアフリー基準・必要図書の確認などを踏まえ現場の状態を重視した建物価値判定レポートです。
(なお、保険付保や融資加入の場合は別途お手続きが必要となります)
急を要する不具合が見受けられた場合は「維持管理レポート」にて修繕方法や概算金額、工期の目安をご報告致します。
- 上限基準
- 新築建物の状態を10ポイントとし、中古建物の状態を上限9ポイントとします。
- 平均値
- 竣工年月日が1981年6月1日以降(新耐震基準構造)かどうかを基準に、事例に基づく独自のチェック項目から平均評価値を3ポイントとし加減点を付保します。
- 竣工年月日及び修繕確認による加減点
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- 竣工年月日が1981年6月1日以前は、1ポイントから状態により加減点(公庫基準建物の確認が出来た場合は3ポイントとする)
- 竣工年月日が1981年6月1日以降は、3ポイントから状態により加減点
- 竣工年月日が2000年以降は、4ポイントから状態により加減点
- 竣工年月日が5年以内は、6ポイントからの状態により加減点
- 5年以内の大規模修繕の確認は、6ポイントから状態により加減点
(大規模修繕履歴における修繕内容を確認の上、現場の状態にて判定します)
- 築年数や書類だけで判断せずに現地調査により評価ポイントを加減点
- 維持管理の状態、定期メンテナンス、清掃、整理状態、防犯、防災を意識した改善の有無、高齢に者配した改善の有無
レポートの考え方
状態をバランスよく評価し維持管理計画を可視化し把握するために下記の基準で表示いたします。
対象建物の状態を8項目に分け、平均値評価値3ポイントで把握し、中古建物の上限9ポイントを目標にバランスの良い維持管理計画を考えることが可能にしております。急を要する不具合が見受けられた場合は「維持管理レポート」にて修繕方法や概算金額、工期の目安をご報告致します。
- 上限基準
- 新築建物の状態を10ポイントとし、中古建物の状態を上限9ポイントとします。
- 平均値
- 竣工年月日が1981年6月1日以降(新耐震基準構造)かどうかを基準に、事例に基づく独自のチェック項目から平均評価値を3ポイントとし加減点を付保します。
- 竣工年月日及び修繕確認による加減点
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- 竣工年月日:1981年6月1日以前は、1ポイントから状態により加減点します。
(救済措置:公庫基準建物の確認が出来た場合は3ポイントとする) - 竣工年月日:1981年6月1日以降は、3ポイントから状態により加減点します。
- 竣工年月日:2000年以降は、4ポイントから状態により加減点します。
- 竣工年月日:5年以内は、6ポイントからの状態により加減点します。
- 5年以内の大規模修繕の確認は、6ポイントから状態により加減点します。
(大規模修繕履歴における修繕内容を確認の上、現場の状態にて判定します)
- 竣工年月日:1981年6月1日以前は、1ポイントから状態により加減点します。
- 現地調査による評価ポイントとアドバイス
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- 築年数に関係なく、維持管理の状態を現地確認します。
- 定期メンテナンス、清掃、整理されているかを現地確認します。
- 防犯、防災を意識した改善はなされているかを現地確認します。
- 高齢に者配した改善はなされているかを現地確認します。
お手続きの流れ
打合せ
希望日1週間前
納品
調査後5営業日以内
※ 修繕工事詳細見積もり希望は別途
調査費用:35,000円~/件
(税別、月5件以上ご依頼の場合)
専有部オプション費用:8,000円~/1部屋
ご請求:調査実施月締め、翌月末一括振り込み